タイトル | ドライブ・マイ・カー |
監督 | 濱口竜介 |
出演 | 西島秀俊 霧島れいか |
公開年 | 2021年 |
タグ(ジャンル) | ドラマ |
個人的評価 | ★★★★☆ |
あらすじ
脚本家である妻の音(霧島れいか)と幸せな日々を過ごしていた舞台俳優兼演出家の家福悠介(西島秀俊)だが、妻はある秘密を残したまま突然この世から消える。2年後、悠介はある演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島に向かう。口数の少ない専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と時間を共有するうちに悠介は、それまで目を向けようとしなかったあることに気づかされる。
引用元:Yahoo!映画
鑑賞後の感想
アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞して話題になったのも記憶に新しい作品。
原作が村上春樹とあって、セリフがやけに抽象的なものが多く、会話の中に「セックス」という言葉がチョイチョイ出てくるなど、まるで氏の小説を読んでいるような趣きである。
また3時間という長丁場の割には淡々とした映画で、それでも妙に惹き込まれて、退屈なく最後まで鑑賞できた。
とにかく三浦透子が圧倒的な存在感を放っていたが、他の演者たちも実に個性的で目が離せなくなる。登場人物は少ないものの、クセのある俳優たちが脇を固めていた。
ま、主人公たちの心の内部を描いた、映画賞に好まれるタイプの作品ではあったが、間違いなく良い映画だったと思う。どのシーンも、絵に味があった。
ドライブ・マイ・カー
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