相変わらず毎日のようにレコードは買っているが、先週は珍しく新品LPも3枚購入している。折角なのでこの3枚だけでも書き残そうと思う。
PARADISE BEACH／松原みき
| アーティスト | 松原みき |
| タイトル | PARADISE BEACH |
| カタログNo. | PCJA-00104 |
| プレス国 | 日本 |
| A面ランアウト | PCJA-00104 米1 A1 米 米 米米 |
| B面ランアウト | PCJA-00104 米1 B1 米 米 米米 |
近年の「シティ・ポップ」ブームに押されるように再発された、故・松原みき のベスト盤。特別ファンという訳ではないが、デビュー曲 ｢真夜中のドア〜Stay With Me｣ は一時期よく聴いたし、紫色のレコード盤が綺麗だったので、ついポチってしまった。
一聴した印象としては、ブームとはいえ古臭さは否めず、それでもタマに軽い気持ちで針を落としたくなるような、そんな1枚であった。
若い方に諸手を挙げてオススメする気にはならないが、あまり大きくない音量でふんわり部屋で流すように聴くには、悪くないLPだと思う。
MASTER OF PUPPETS／メタリカ
| アーティスト | METALLICA |
| タイトル | MASTER OF PUPPETS |
| カタログNo. | BLACKND005R-1 |
| プレス国 | アメリカ |
| A面ランアウト | BLCKND-005R-A3 Obey Your RE-Master! ᶜB P. USA -40191-Ⅱ |
| B面ランアウト | BLCKND-005R-B3 Made On The MetalliPress ᶜB P. USA -40191-Ⅲ |
METALLICA は2nd〜4thの3枚しか聴き込んでいない。大学の頃に5th ｢METALLICA｣（ブラック・アルバム）が発売され、グランジ・ブームに乗っかってスラッシュ・メタルから遠ざかってしまった彼らに心から幻滅して、その後の作品は聴かなくなった。
ただ2nd〜4thの3枚は今でも時折、聴いている。やはりこの3枚は格別だ。
とはいえ4th ｢…AND JUSTICE FOR ALL｣ は当時から、収録時間が長すぎるのとベースの音がほとんど聴こえないことに、大きな不満を感じていた。特に後者の理由は今となっては致命的で、なんとなく積極的に聴こうという気になれない。
そんなこともあってか本当に愛聴していたのは2ndと3rdで、若い頃は 2nd｢RIDE THE LIGHTNING｣ の若々しい暴力性が好きだったが、最近ではボーカルも含めて完成度が向上した 3rd｢MASTER OF PUPPETS｣ のほうが、聴く回数は多くなってきた。
という事で新品LP購入のついでに買ってしまった。今さらアナログだからどうしたという作品でもないが、A面の完成度はやはり凄まじい。
しかしいい加減、4thアルバムはリミックスしてベースを聴こえる状態にして、再発してくれんものだろうか。。
BEATLES 1／ビートルズ
| アーティスト | BEATLES |
| タイトル | BEATLES 1 |
| カタログNo. | 4756790 |
| プレス国 | 不明 |
| A面ランアウト | 178595E1 1088472 |
| B面ランアウト | 178595E2 1084404 |
| C面ランアウト | 178595E3 1034579 |
| D面ランアウト | 178595E4 1033202 |
BEATLES に関しては、2010年だか2014年だかにリマスターされた ｢1962-1966｣ が非常に高い音質でよく聴いているのだが、ふいに ジャイルズ・マーティン がリミックスしたテイクも聴きたくなって、つい買ってしまった。（別に Apple Music で聴けるのだが、やはりレコードで聴きたくて。。）
で、リミックスの効果はというと、曲によって好みによってというカンジだ。
ここに収録されている曲なんかは、これまでに本当に繰り返し聴いてきたものばかりなので、リミックス如何によってはどうしても違和感を感じるものもある。やや現代的な固いサウンドになっているのも、少し気になった。
とはいえ、これはこれで楽しめるのも事実だ。たぶん今の若い方には、こっちのサウンドの方が好まれるんだろうな。
↓ コメントはこちらへ ↓