タイトル | スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム |
監督 | ジョン・ワッツ |
出演 | トム・ホランド ゼンデイヤ ベネディクト・カンバーバッチ ジョン・ファヴロー ジェイコブ・バタロン |
公開年 | 2021年 |
タグ(ジャンル) | アクション |
個人的評価 | ★★★★☆ |
あらすじ
スパイダーマンの正体が自分だと全世界に知られてしまった主人公。日々マスコミの格好の的となり、友人たちまでがその被害に会い始める。
そこで主人公がかつて共に戦った魔術師に、人々がスパイダーマンの正体を忘れる呪文を唱えるよう依頼したが、術は途中で失敗に終わり、そればかりかマルチバースとつながる世界を作ってしまった。
その結果、別の世界にいたはずの敵がこちらの世界に来てしまい、スパイダーマンは魔術師と共に彼らを元に世界へ戻そうとするが…。
鑑賞後の感想
自慢じゃないが今までマーベル作品はひとつも観たことがない。あの手のヒーロー物に興味が湧かないからだ。
なぜ今回この映画を観たのかはっきりしない。ふと観た予告編で少しそそられたからだと思うが、結果としては幸運だった。少なくとも娯楽映画としては、かなり面白かった。
序盤だけはかなり退屈で、失敗したかなと後悔し始めたが、途中からエモーショナルな展開になって、ずんずん惹き込まれた。過去のスパイダーマンを観ている人にとっては、序盤も退屈ではないのかもしれない。
とにかくこのシリーズを観たことがなかったので、過去作と繋がりがあるのだろうというシーンは勝手に頭の中で補完しながら視聴を続けたが、それでも充分な面白さを味わえた。アクションや映像ではなく、きちんとストーリーが楽しめたので、やはり優れた作品なのだと思う。
どう考えても、過去作を観てきた人のほうが何倍も楽しめる内容だったけど、それでも良質な140分を過ごすことができた。満足。
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
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