昨日に引き続き、阪神百貨店の「レコード・CDフェス」で購入したレコードの中の1枚。
デイブ・ブルーベック・カルテット による、オバーリン大学でのライブを収録した作品である。
JAZZ AT OBERLIN/デイヴ・ブルーベック
アーティスト | The Dave Brubeck Quartet |
タイトル | Jazz at Oberlin |
カタログNo. | Fantasy 3245 |
プレス国 | アメリカ |
録音されたのは、1953年。もともと10インチLPとしてリリースされ、後に12インチ化された作品である。入手したのは、’58年の再発盤だ。
実はこの作品は、そのうち10インチ盤を買ってみようと薄々狙っていたのだが、昨日の「レコード・CDフェス」で12インチLPを見つけてしまったので、ついつい買ってしまった。
’53年とあって音は古いが、それほど悪くはない。十分に許容範囲である。
ポール・デスモンド のサックスは相変わらず美しい音色だし、デイヴ・ブルーベック のピアノは後年よりもエネルギッシュに鍵盤を叩いて畳み掛けてくる。
ジャケットも美しく品があって好みだ。ブルーノートのような黒っぽさとは、また違った趣きがあって、これはこれで見惚れてしまう。
(いつも思うのだが、クラシック音楽のジャケットって、デザインパターンがほぼ決まっていて似たようなものばかりだが、とても勿体ないなと感じる)
盤質も上々で、ジャケットも半世紀近く前のものとしては、かなり綺麗である。
良い買い物だったようで、満足度は高い。
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