この2週間は6枚ほどLPを購入したが、すべてご紹介するのは大変なので、とりあえず2枚をアップしておこうと思う。
ユーミン・ブランド パート2/荒井由実
アーティスト | 荒井由実 |
タイトル | YUMING BRAND Part2 |
カタログNo. | ALR-6025 |
プレス国 | 日本 |
A面ランアウト | 〄Ⓑ ALR 6025A 111 |
B面ランアウト | ALR 6025B 121 |
先日、荒井由実 のベスト盤 「ユーミン・ブランド」 の 「Part1」「Part3」 を購入したので、ついでに 「Part2」も購入。
選曲としては、この 「Part2」 が最も弱いかな〜という印象。相変わらず、音はとりたてて述べることのない、良くも悪くもない仕上がりだ。
何だか勢いにまかせて3枚買い揃えてしまったが、今となっては別に Apple Music で良かったかなとも思う。特に彼女の1stと2ndは、すでにオリジナル・アルバムをLPで持ってたし。
ただ、BGM的にダラダラと部屋で垂れ流すのなら、なんとなくベスト盤のほうが適しているように思う。特に高かった訳でもないので、良しとしよう。
COOL STRUTTIN’/ソニー・クラーク
アーティスト | Sonny Clark |
タイトル | Cool Struttin’ |
カタログNo. | ST-81588 |
プレス国 | 不明(ドイツっぽい) |
A面ランアウト | BL 34424-01 A1 3579178.A 602435791784 KPG@CA |
B面ランアウト | BL 34424-01 B1 3579178-B 602435791784 KPG@CA |
今月は珍しく、新品LPを4枚購入している。その中の1枚。
誰でも一度は目にしたことがあるであろう、ジャズ作品の中でも名ジャケットとして知られる作品だ。
ところが個人的には、中身の音楽は昔からそれほど好きではなかった。ピンとこないといったカンジだった。
悪くはないのだが、かといって面白いとも思えず、あまり聴き込んだ記憶はない。誰かが Twitter で「ジャケットの質に中身が引っ張られて名盤になった作品」と評していたが、言い得て妙だと思う。実際、発表当時の評価は芳しくなかったらしいし。
とはいえもともと録音は悪くないし、メンバーも申し分ない。あまりハードバップのLPを持っていない身としては、そのうち買おうと考えていた1枚だった。
そうこうしていると昨年、ブルーノートが『Blue Note 80 & Classic Series』のひとつとしてこのアルバムを再発した。オリジナル・マスター・テープから改めてマスタリングされたようだ。
一聴した印象としては、音に関しては概ね予想通り。もとの録音が良い作品を現代の技術でマスタリングし直したら、こういうSN比の高い凛としたサウンドになるだろうなーと考えていた通りの仕上がりである。
好みは人それぞれだが、個人的にはこういう現代的な音も嫌いではない。各楽器の分離やバランスも良いし、厚みはあるが聴きやすいサウンドだ。
最近多いボッタクリ価格のLPでもなかったので、良い買い物だったと思う。
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