本ページはアフィリエイトによる収益を得ています

【スマートロック】玄関ドアに導入しました

 3ヶ月ほど前に、自宅の玄関ドアにスマートロックを取り付けてみた。
 結論からいうと大正解だったので、ちょっとご紹介しておこうと思う。

購入したスマートロックについて

 スマートロックは、要するに物理的な鍵を使わずに、指紋や暗証番号、スマホのアプリやICカード等で施錠・解錠ができるという代物だ。
 複数のメーカーが参入しているが、我が家に導入したのはキャンディハウスのセサミという製品。
 これを選んだ大きな理由は、評判と価格。数多くのレビューがあって、概ね高評価。しかも値段も比較的安価だったので、あまり迷わずにポチった。

 実際に購入したのは、下記の3種(計4つ)である。

【購入した商品】
1. セサミ5 ×2個
2. セサミタッチPro
3. オープンセンサー

 ③のオープンセンサーは、後述するがオートロックのための機器で、単純に解錠するだけなら①と②だけでOKだ。
 また①を2個購入したのは、玄関のドアの鍵が2カ所あるためで、1個しかない又は1個しか施錠しないという家庭なら1つだけで済む。
 簡単に1つ1つご説明しようと思う。

1. SESAME5

 これはドアの内側に取り付けて、施錠・解錠のツマミを物理的に回すためのもの。
 ドアによってツマミも様々な形状があると思うが、サイズに合わせてアジャストさせるので、かなり多くのタイプに適合するはずだ。また適合しない場合でも、メーカーへ依頼すれば、3Dプリンターでアダプターを作成してくれるようで、実際に作ってもらったというレビューも少なくない。その結果、99%の鍵に対応できるとしている。(メーカー調べ)
 ちなみに我が家の鍵は、特にアダプター等は使わずに済んだ。自分で位置やツマミの巾を調整する仕様なので、デフォルトの部品だけで事足りる家が多いと思う。

2. SESAME TOUCH Pro

 これはドアの外に設置して、暗証番号などで解錠するためのもの。
 指紋認証とICカードによる解錠がベーシックだが、我が家はさらに暗証番号でも開けられるタイプにした。
 反応速度としては、ICカードが最も早い。かざした瞬間にピッと音がして、少し遅れてからドアの内側で「SESAMI5」が鍵を回し始める。それに比べると指紋認証は1~2秒ほど指を当てておかなければならず、ICカードのほうが確実に速い。
 私の場合、AppleWatchにSUICA、iPhoneにはICOCAを入れているので、どちらかを持って出ているときは、まず指紋認証は使わない。AppleWatchで解錠できるのは、実際に体験するとこの上なく便利で、自信を持ってオススメできる使い方である。
 なお暗証番号での解錠は、ほぼ使うシーンがない。なくても良かったなと、少し後悔している。

3. オープンセンサー

 これは解錠ではなく、施錠のためのもの。外出する際に、自動で鍵を閉めるためのセンサーだ。
 上の写真のように、ドアとそのすぐ脇にそれぞれセンサーの送信部と受信部を設置し、開いていたドアが閉まった際に、自動で施錠してくれる優れもの。鍵のかけ忘れがなくなるので、個人的にはかなり重宝している。

およそ3ヶ月間、使ってみた感想

 冒頭で結論を言ってしまっているが、便利なことこの上ないというのが率直な感想だ。
 便利であろうことは導入する前から分かっていたので、実際に使ってみて予想外のデメリットが出てくるかどうかが評価のポイントだったが、今のところ何も不具合はないし、不満もない。はっきり言って、メリットしかない。
 重箱の隅をつつくように無理に不満点を探すと、指紋認証に1~2秒かかることくらいだろうか。これだって、前述したようにAppleWatchであれば瞬時に反応してくれるので、ほぼ問題はない。

 逆にメリットはたくさんある。

 まず先ほど述べたように、オープンセンサーを付けていれば、鍵の閉め忘れがなくなること。言うまでもなく、防犯効果になる大きな利点だ。

 そして次に、鍵の出し入れが不要になること。
 私の場合、通勤の際はバッグに鍵を入れて持ち運んでいあるが、出ていくときも帰宅時も取り出す必要がないので、ずーっとバッグに入れたままだ。これはやってみると、予想以上に楽である。

 さらに、そもそも鍵を持ち歩く必要がなくなること。
 通勤や買い物で出かけるときは一応、鍵を持っていくようにはしているが、実際のところ必要性はゼロである。ほんの数分の犬の散歩に出かける時などは、手ぶらのままだ。
 あと、例えばまだ小中学生の子どもがいる共働き家庭では、鍵を持たせずに通学させられるので、鍵の紛失といったリスクもなくなる。子どもが鍵を持って出るのを忘れて、家に入れないという事態にも陥らない。人によっては大きなメリットだろう。

 それと少しレアなケースになるが、合鍵を渡していない親しい人間(例えば親兄弟とか)でも、暗証番号を教えれば家に入ってもらうことができる。留守の間に家に入ってもらうというシチュエーションはそう多くはないはずだが、何かしら緊急の用事でそういう必要に迫られた場合でも、それが可能になるということだ。

 このように、今のところポジティブな感想しか出てこない。日常生活が少し快適になること考えると、費用対効果は極めて高いのではないだろうか。
 多くの人にオススメできる商品なので、ご興味のある方はぜひ検討してみて欲しい。


↓ コメントはこちらへ ↓

タイトルとURLをコピーしました